信用取引の取引条件は?

一般的な信用取引の取引条件

信用取引とは一定額の証拠金を証券会社に預け入れ、それを担保に証券会社からお金や株券を借りてトレードするという仕組みになっており、手持ちの資金よりも大きなお金を動かすことができる取引になっています。
一般的に株式投資の経験がない人には信用取引をすることが出来ないようになっており、株式投資や外国為替証拠金取引などの投資経験を一定期間積んだ後、利用する証券会社の審査を受けてパスする必要があります。これは、証拠金取引であるが故に想定外の株価変動で損失リスクが大きくなってしまうことを理解しておかなければならないためであり、預け入れた金額の3倍までの額を扱う責任が問われていると言えるでしょう。
このように、現物株の取引である程度の経験を積んでから信用取引のステージに進むことが決められているのです。

証券会社によって異なる取引条件

信用取引を開始するには、利用する証券会社の審査に通過する必要があり、各証券会社によってその審査方法や審査内容は異なっています。
ある証券会社ではウェブ上で信用取引に関する基礎知識を問う質問に回答し、間違えずに答えることができれば信用取引を行えるようになったり、電話での質疑応答を必ず設けている証券会社もあります。
また、預け入れる予定の資金の額や、金融資産、他社での証券会社での実績も投資経験に含めることができるようになっていますので、手数料が安い証券会社に鞍替えする場合は、投資経験を申告することでスムーズに口座を開設することも可能です。
その他に、保有しているポジションに損失が出た場合は、預けている金額と損失見込み額の比率で追加証拠金を拠出しなければならないというルールもあり、その比率は証券会社によって異なるという点も注意が必要です。